広報みやだに協働のむらづくり連載
宮田村は全戸配布する広報紙「広報みやだ」の1月号から、協働のむらづくりをテーマに新連載を開始した。各地区などで取り組んでいる住民活動をレポート。難解な行政用語を解説するコーナーも設けた。村総務課は「村内の協働の動きを伝えることで、さまざまな取り組みに弾みがつけば」と期待している。
連載では、村が昨年度から導入した「地域づくり支援事業」の補助を活用して、自主的な活動を展開する区や各種団体を紹介。1月号では町1区と北割区の道路整備について報告している。
村の財政は厳しいが、新年度も地域づくり支援事業は継続する見通し。本年度は30団体が補助を受け、区内の環境整備などに活用。補助で購入した原材料などを用いて、住民が協力して作業などする姿が各地でみられた。
住民からは「他の地区でどんな取り組みが行なわれているか知りたい」という要望も多く、村は広報紙を使って周知することにした。