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1911/(火)

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洞泉寺で小学6年生の寛将君 得度式

僧侶への一歩踏み出す

洞泉寺で小学6年生の寛将君 得度式

 伊那市美篶の洞泉寺で、30日、得度式が行われました。得度式は、仏門に入り僧侶となるための儀式で、住職の長男・小学6年生の横山寛将(ひろまさ)君(12歳)が、僧侶としての一歩を踏み出しました。  僧侶としての一歩を踏み出す寛将君くんは、洞泉寺の住職・横山凌雲(りょううん)さんの長男です。  10歳から得度することができるということで、本人もやる気になったことから今回式が行われました。  式では、師匠となる凌雲さんから剃髪の儀式を受け、衣や袈裟などの必需品を授かりました。  無事に式を終えた寛将君に、見守っていた総代や檀家から拍手が送られました。  この日は、大般若会(だいはんにゃえ)も行われ、近隣から集まった僧侶が、経典を落としながらお経をあげる転読を行いました。

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