片岡鶴太郎さん サイン会
画家でタレントの片岡鶴太郎さんの作品展が開かれている信州高遠美術館で、5日、片岡さんのサイン会が開かれました。 サイン会にはファンおよそ250人が集まりました。 片岡さんはタレントとして活躍する一方、日本画や書なども制作しています。 サイン会の後のトークショーでは、今回展示されている作品について話しました。 春夏秋冬を描いた「四季彩歳」のうち、春にあたる「夜桜」について「伊那に初めて来た際に見た長谷の山桜がモチーフとなっている。春霞がかかった情景を表現しました」と話していました。 作品展は、片岡さんが制作した日本画や書などおよそ90点が展示されていて、21日まで開かれています。
4日には唐木さちさんが作品に”花を添える”
伊那市在住の華道家で片岡さんと親交がある唐木さちさんは、4日に花を生け作品展を盛り立てました。 美術館内の30か所に花を生け、文字通り作品に花を添えました。 「主役は作品で、花はあくまでもお手伝い」と話す唐木さん。 自然の臨場感を生けこむことで、お互いが生かし合い相乗効果が生まれるといいます。 2人の出会いは、鶴太郎さんが唐木さんの画集を見たことがきっかけで始まったということです。 唐木さんは、平成24年の第1回展示会の時にも花を生けています。