南箕輪村 肉付け予算総額59億円
南箕輪村は、今年度一般会計の肉付け予算となる補正予算案を、11日に開かれた臨時議会に提出しました。 当初予算に3億4,819万円を加えた総額59億1,719万円としました。 南箕輪村では、4月に村長選挙が行われたため、今年度一般会計は55億6,900万円の骨格予算でした。 肉付け後の総額は、当初予算に3億4,819万円を追加した59億1,719万円で、原案通り可決されました。 人口増加に対応した施設整備や、老朽化した施設・設備の改修・更新が主な内容です。 老朽化した村民体育館の改修に1億2,200万円。 こども館開館で空室となる南箕輪小学校の教室棟の改修工事に6,100万円。 道の駅の拠点施設として大芝公園の管理棟の改修に5,500万円。 老朽化した村民センターのホールの舞台照明操作設備の更新に3,700万円などとなっています。 この日は、唐木一直村長が4期目就任後初の臨時議会となりました。 唐木村長は「人口増加に伴う施設不足に一定の目途をつけること、さらなる子育て教育の充実を図ることなどが課せられた使命です。活力あるむらをつくっていきたい」と所信を表明しました。