芋焼酎「穆(ばく)王」の新酒発売
味に磨き
04年12月、飯島産の原料を使い、信州初の芋焼酎としてデビューした県業務用酒類販売卸連合会酒販店8社が企画開発した「穆(ぼく)王」の05年新酒(乙種、25度)が完成、発売を開始した。
昨年5月、小学生を含む町民ら57人で120アールに「黄金センガン」を植え付け。11月に掘り上げ、20トンを収穫した。飯田市の喜久水酒造が醸造し、原酒換算で5千リットルの芋焼酎が出来上がった。
価格は720ミリびんが1350円、1・8リットルびんが2500円。 上伊那で唯一取り扱う、飯島町の池上酒店の池上明さんは「前回よりもさらに味に磨きがかかった。さわやかで飲みやすい」と話していた。