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1210/(土)

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入笠山頂上で360度の大パノラマを楽しむ

山開き 今シーズンの安全を祈願

入笠山頂上で360度の大パノラマを楽しむ

伊那市と富士見町にまたがる標高1,955メートルの入笠山が27日に山開きとなり、訪れた登山者は頂上で360度の大パノラマを楽しみました。 伊那市と富士見町境に位置する標高1,955メートルの頂上です。 中央アルプスや、北アルプス、諏訪湖、八ヶ岳連峰、富士見町が一望できます。 天候によっては富士山も見えますがこの日は雲に隠れていました。 頂上では訪れた人が写真を撮ったり弁当を食べるなどしてゆっくりとした時間を過ごしていました。 入笠山は、南アルプスの北の端にあります。 伊那市側からは車で山頂近くの登山口まで行く事ができ富士見町側からはゴンドラが運行されています。 登山口から頂上まではゆっくり登っても30分ほどで初心者でも登りやすい山とされています。 この日は登山口で山開きの神事が行われました。 伊那市と富士見町の行政やJA関係者などが出席し今シーズンの無事を祈願しました。 入笠山観光連絡協議会会長の白鳥孝伊那市長は「様々な自然を楽しめる入笠山に四季を通して大勢の方に訪れてもらいたい」と話していました。 入笠山ではこれからクリンソウやスズランなどの花のシーズンを迎えます。

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