いなまちバラぶらり始まる
バラの花咲く街づくりで地域振興を目指す伊那市の中心商店街で、期間中様々なイベントが催される「いなまちバラぶらり」が28日から始まりました。 初日の28日は、セントラルパークでオープニングセレモニーが行われ、アコーディオンの演奏や苗の販売が行われました。 イベントは、地域活性化の取り組みとして地元店主などでつくる実行委員会が開いたものです。 西町から荒井、坂下、山寺までの商店街を中心におよそ300種類1500鉢が並べられています。 イベントは、来月18日まで予定されていて期間中、バラを描く写生会やプリザーブドフラワーづくりなどのイベントが予定されています。 新企画として、コミュニティカフェセジュールでは、バラをかたどったマドレーヌの販売をしています。 1つ50円です。 伊那北駅前のスペースでは、バラにちなんだバラ丼の試食も行われ、訪れた人が味わっていました。 期間中は、八幡寿司、ココンダ、プリンスの3店で、それぞれ趣向をこらしたバラ丼が提供されています。 実行委員会では、「この時期ならではの街歩きを楽しんでもらいたい」と話していました。 商店街では現在、早咲きのバラが見ごろとなっています。 いなまちバラぶらりは、来月18日まで行われています。