まゆだまづくり、宅幼老所かつらで
懐かしい伝統行事を楽しむ
中川村葛北の宅幼老所かつらで12日、デイサービスの利用者ら22人が参加し、小正月の伝統行事、まゆ玉づくりを楽しんだ。
米の粉約1キロを熱湯でこね、蒸し器で蒸したものを、手の平でころころと丸めて、繭の形にした。
ほとんどのお年よりは経験者とあって「昔は毎年つくった」「焼いて食べるとおいしい」と会話を弾ませながら、たちまち繭玉を作り終え、ソヨモの枝に飾った。
また、作りたてを汁粉で味わった。
かつらでは14日寺子屋塾でもちをつき、もちの花も飾り、20日にまゆかきを予定する。
きれいに出来たね繭玉飾り