伊那少年剣道クラブ鏡開き
伊那少年剣道クラブ(伊藤節郎代表)は15日、05年度の鏡開きを伊那市の伊那公民館で開いた。本年度新入部員がけいこを披露し、皆でおしるこを味わった。
式で伊藤代表は、「本年度は各大会でいい成績、賞をたくさんもらった。一方でもう一歩で悔しい思いもした。悔しい気持ちをバネに、力にして、これからも正しい剣道を目指し、力強く、長く、楽しく続けてほしい」とあいさつした。
中学1年の高木夏海さんと小学6年の三沢碩希君が、「教えを守り、しっかりけいこして丈夫な体を作り、ずっと剣道を続けて明るい大人になります」と元気に誓いの言葉を述べた。
05年度の新入部員は小・中学生6人。そのうち小学2、3年生の4人が、大勢の仲間が見守る中、緊張した面持ちで、素振りなどけいこを披露した。
クラブでの指導20周年を迎えた指導者の神山みどりさん(伊那市)に感謝状の贈呈もあった。
クラブ員は約70人。毎週月曜日と金曜日、伊那東小学校体育館で練習している。