ガールスカウト長野26団
ピースパック準備
ガールスカウト長野26団(40人、木部則子団委員長)は15日、伊那市総合福祉センターで、ミャンマー難民の子どもたちに送るピースパックの袋詰め作業をした。
ガールスカウト日本連盟は94年から10年間、平和提唱事業で、難民高等弁務官事務所の協力のもと、アフガニスタン難民の子どもたちにピースパック(文房具)を送った。今年度から、タイ国内にあるミャンマー難民キャンプの子どもたちにピースパックを送る。
26団は、昨年12月にフリーマーケットを開いて資金を集め、文房具を購入。団員や役員が布を持ち寄り手作りした袋に、ノート、らくがき帳、鉛筆、色鉛筆かクレヨン、鉛筆削り、消しゴム、ボールペン、英文のメッセージを入れた。団員15人は平和を願い、ミャンマーの子どもたちへの思いを込めて、袋詰め作業に取り組んだ。
用意したピースパック30袋と靴2箱は、ガールスカウト日本連盟に送り、各地から集まるピースパックは春ころミャンマーに届ける予定という。