伊那愛樹会 春の盆栽展でさつきを展示
五味純一会長の作品
伊那愛樹会の第42回春の盆栽展が、伊那市のいなっせで開かれています。 会場にはさつきの盆栽38点が並んでいます。 伊那愛樹会は、上伊那在住の8人が会員となっていてそれぞれに丹精込めて盆栽を育てています。 春は毎年さつきを展示していて、40年から50年かけて仕上げた作品もあります。 こちらは、会長の五味純一さんの作品で、「光琳」という品種のさつきです。 昔からある品種で、花や葉が小さいのが特徴だということです。 五味さんは「手間をかけて作品を作り上げました。花だけでなく幹の模様や太さにも注目してもらいたい」と話していました。 伊那愛樹会の第42回春の盆栽展は、11日まで伊那市のいなっせで開かれています。 会場では、会員による盆栽相談も行われています。