イーナ・ムービーズ 今年度の撮影始まる
自然エネルギーのまちをPR
伊那市が制作するプロモーション映像「イーナ・ムービーズ」の今年度の撮影が、12日から始まりました。 伊那市の芸術文化大使でイーナ・ムービーズの監督を務める柘植伊佐夫さんと撮影スタッフが12日、伊那市富県新山の山林で間伐の様子を撮影しました。 今年度は「森の声」をテーマに、市が進める「ソーシャルフォレストリー都市」「自然エネルギーのまち」をPRします。 イーナ・ムービーズは、四季折々の魅力を詰め込んだプロモーション映像で、平成27年4月から制作が始まりました。 初年度は「四季編」を制作し、無料動画投稿サイトでは25万回再生されました。 昨年度は、信州そば発祥の地をPRする「そばの旅人」を制作し、48万2,000回再生されています。 無料動画投稿サイトの他に、首都圏の列車内や中京圏のテレビコマーシャルでも放映されていて、映像をみた人が市内に移住するなどの成果がでているということです。 今年度は、山菜採りや子どもの林業体験、ペレット・薪づくりなどを撮影し、森と人間との関わりを表現します。 完成は10月中旬を予定していて、15秒から30秒のショートバージョンと、3分ほどのロングバージョンを制作します。