東京芸術大学音楽学部の学生 中学生に演奏指導
初代校長をつとめた伊澤修二の縁で
東京芸術大学音楽学部の学生による楽器の演奏指導が17日と18日の2日間、伊那市内の中学校で行われています。 市内5つの中学校吹奏楽部の指導を東京芸術大学音楽学部の学生30人が行っています。 このうち伊那中学校には12人が訪れました。 吹奏楽部の生徒41人が楽器ごとに分かれ指導を受けました。 学生は、持ち方や姿勢、息の使い方など演奏の基本から指導していました。 伊那市では、旧高遠町出身で東京芸術大学の初代校長をつとめた伊澤修二の縁で芸大と交流を行っています。 毎年秋に記念音楽祭を行っていて、この交流もその事業の一環です。 次回は12月に同じ器楽講習会が予定されているほか、今年は初めて高遠囃子保存会にお囃子の指導を行う事になっています。