「地域によさこい踊りの輪を」 出前講座スタート
曲に合わせて鳴子を鳴らして踊る「よさこい踊り」の市民グループによる出前講座が19日夜、伊那東小学校の体育館で開かれました。 小学生やその保護者、およそ20人が参加して、伊那の歴史や文化、方言などが盛り込まれたオリジナル曲「かぜ吹け伊那の谷」に合わせて練習をしました。 子ども達は、初めて手に持つ鳴子の鳴らし方や、手足の動かし方を教わっていました。 指導するのは、去年1月に伊那市に初めて誕生したよさこいチーム「伊那よさこい青龍」のメンバーです。 多くの人によさこい踊りの楽しさを知ってもらおうと企画したもので、県の元気づくり支援金が活用されています。 参加したある子どもは「むずかしいところもあるけれど、とても楽しい」と話していました。 伊那よさこい青龍の小松恵代表は「よさこいの楽しさを知ってもらいたいし、合わせて地域の素晴らしい方言なども知ってもらいたい」と話していました。 出前講座は、市内の小学生や保護者を対象に、来年3月頃まで毎月第1・第3月曜日に伊那東小の体育館で開かれます。