上戸自主防災会が救命救急訓練
伊那市西箕輪上戸の自主防災会の救出救護班は、救命救急訓練を25日に行いました。 この日は、上戸公民館で訓練が行われ、救出救護班のメンバー10人が胸骨圧迫やAEDの扱い方を学びました。 訓練は人が倒れているのを見つけた場合を想定して行われました。 上戸地区を担当する防災士の中村あかねさんが指導しました。 中村さんは「倒れている人が水に濡れている、金属を身につけている、などいろいろな場面が想定できる。その時々に応じた救助をしてほしい」と話していました。 上戸区には、現在およそ300戸があり、自分たちで地域を守ろうと救出救護班や消火水防班、避難誘導班など6つの班をつくって定期的に活動しています。 救出救護班の小松義文班長は「地区のみなさんにも参加してもらい、上戸の多くの人が出来るようになればうれしい」と話していました。 上戸区では、大地震の発生を想定した避難訓練を9月に行う計画です。