水引き工芸に挑戦
宮田村公民館の生涯学習4講座は合同で17日、飯田下伊那地方伝統の「水引き工芸」に挑戦。30人の参加者の多くは初体験だったが、・ス結ぶ・ス楽しさを満喫していた。
飯田市鼎の水引クラフト作家園部三重子さんが講師。
参加した婦人学級、宮田学級、同大学、同大学院の受講生は、水引で基本の結びとなる「鮑(淡路)結び」に取り組み、鶴や松をつくった。
「やったことがないから、覚えてみたいと思ったけど。本当に難しい」と、細かな手作業に誰もが悪戦苦闘。
それでも「最初の結びさえ覚えてしまえば、意外に簡単。ちょっとくらい間違っても大丈夫」と話す園部さんの丁寧な指導に励まされ、自分だけの水引き作品を完成させた。
水引き教室は今後も2回開き、レベルに応じた工芸品に挑戦する。