県赤十字救護隊 福島隊長 厚生労働大臣表彰
箕輪町木下在住で、長野県赤十字救護隊の福島朝雄隊長は、先月東京で開かれた全国赤十字大会で厚生労働大臣特別表彰を受賞しました。 30日は福島さんが箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に受賞の報告をしました。 長野県赤十字救護隊は、昭和61年に災害時の救護活動や救急法の普及を目的に発足した奉仕団体です。 主に被災地で医師や看護師の支援や物資の輸送、避難所運営の手伝いを行うという事です。 箕輪消防署の署員だった福島さんは、救護隊発足時に入隊し、平成20年から現在まで隊長を務めています。 長年に渡り救護隊の隊長として尽力した事や、救命救急の指導員として活動してきた事が評価され特別表彰を受賞しました。 白鳥町長は「これからも頑張って頂き、後継者の育成につとめて下さい」と話していました。 福島さんは「区や常会などきめ細かく救命講習会を開き、町民の防災意識を高めていきたいです」と話していました。 厚生労働大臣特別表彰は全国で58人、長野県では福島さんの他に1人が受賞しています。