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昨年度の高山植物保護取り締まり 117件減少

昨年度の高山植物保護取り締まり 117件減少

高山植物保護対策協議会の総会が4日、伊那市の南信森林管理署で開かれ、保護取締件数が前年度に比べて117件減少したことが報告されました。 昨年度、保護取締を行った件数は142件で、前年度の259件に比べて117件少なくなっています。 このうち、南アルプスでは「踏み荒らし」が最も多く12件、中央アルプスでは「禁止区域への侵入」が最も多く55件でした。 会長の久保芳文南信森林管理署長は「今年度は信州DCもあり観光客の増加が予想される。高山植物保護やごみの持ち帰りなど、山に慣れていない人への啓発にも力を入れていきたい」と話していました。 この日は、県や市町村、観光協会など、関係者およそ30人が出席しました。 会では今年度、立ち入り禁止の看板表記を「グリーンロープ内立ち入り禁止」と明確にするなど、引き続き啓発活動を行っていくとしています。

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