マツタケ教室 30人が参加
マツタケ博士・藤原儀兵衛さんによる、マツタケ教室が9日伊那市富県新山の山林で開かれました。 教室には、伊那市内を中心に30人が参加しました。 講師を務めたのは、マツタケの生産を始めて50年以上になる伊那市富県新山の藤原儀兵衛さんです。 藤原さんは「マツタケが育ちやすい環境をつくるには、落ち葉などを数年ごとに取り除く事が必要だ」と話していました。 また、シャクジョウソウがあるとマツタケが出にくくなるので、見つけたら抜き取る事が大切だと教えていました。 ある参加者は「教えてもらった事を参考にして、自分の山でも豊作になるよう頑張りたいです」と話していました。 教室は、マツタケの生産技術向上や地域の活性化を目的に伊那市が平成23年度から、夏と秋の年2回開催しています。