農業クラブ県大会 上農2グループが北信越へ
農業高校などの生徒が加盟する農業クラブ連盟の、高校での日頃の研究の成果を発表する県大会が8日南箕輪村の上伊那農業高校で開かれました。 大会には県内の農業高校など10校から214人が出場し、プロジェクト発表、意見発表、クラブ活動発表の3つの種目が行われました。 このうちプロジェクト発表の「開発・保全・創造」の分野では、上伊那農業高校の生徒が「アツモリソウを未来へ」と題して発表しました。 上農では、松本市の美ヶ原高原に自生する、絶滅危惧種のアツモリソウの保護回復活動に取り組んでいます。 研究開始から10年目となる今年、初めて開花したことを発表しました。 審査の結果、上伊那農業高校では、2つのグループが最優秀賞を受賞し北信越ブロック大会に進出します。