南箕輪村 移住定住をまっくんボールでPR
村移住定住推進計画を策定
南箕輪村は、今年度から3年間の移住定住促進計画を策定しました。 今年度は、村のイメージキャラクターをモチーフにしたまっくんボールを作り、全国にPRします。 南箕輪村議会全員協議会が、10日、役場で開かれ、村から説明がありました。 計画では、全国発信型の移住促進の取り組みとして、まっくんをモチーフにしたフラッグフットボールのボールを作ります。 ボールは、広島県のスポーツ用品メーカーが製作します。 このボールをふるさと納税の返礼品として、1万円以上寄付した人に3個送り、村を全国にPRします。 また、このボールを使用した競技フラッグフットボールを村内の小学校で取り入れたい考えです。 フラッグフットボールは、全国の5,600校以上の小学校で授業として取り入れられていて、2020年からは新学習指導要領で半必修球技となります。 地域おこし協力隊として今年4月から働いている藤城栄文さんが、フラッグフットボールの事務局次長を務めていることから、関係者に働きかけ実現したものです。 今年度は、教育関係者とフットボーラーに呼び掛け、1千万円の寄付を目標にしています。 定住促進の取り組みでは、今年の秋にDIYの有料講座を6回開く他、来年度からは小中学校向けに地元企業を紹介するマンガを制作し配布します。 また、「上伊那の高校同窓会」と題し、大学3年生を対象にした村主催の就活イベントを東京で開く計画です。