エコチル調査 協力への感謝で親子をいちご狩りに招待
上伊那の22組の親子が参加
子どもの健康と環境に関する全国調査、エコチル調査に協力している上伊那の親子が、南箕輪村の信州大学農学部で15日、いちご狩りを楽しみました。 いちご狩りは、調査協力のお礼にと、信大医学部が農学部の協力で初めて行ったものです。上伊那に住む22組72人の親子が参加しました。 エコチル調査は環境が子供の成長に与える影響について調査するものです。 環境省が全国15地域で行っていて長野県は上伊那が対象です。 2011年から始まり、胎児から13歳になるまで半年に1回アンケートを実施し て追跡調査しています。 開始された年から調査対象となっている子どもが6歳の折り返し時期に入った事から、その親子 が招待されました。 子ども達は赤く実ったいちごをみつけ口に運んでいました。 上伊那では2,700組の親子が調査に協力していて、毎年秋には伊那市内で調査の進捗状況を報告するエコチルフェスティバルが開かれています。