横断歩道で注意呼びかけ 夏の交通安全運動
「夏の交通安全運動」に合わせて、南箕輪村交通安全協会は18日、横断歩道を渡る子ども達に、車に注意するよう呼びかけました。 この日は、村安協の会員など14人が、南箕輪小学校近くの横断歩道で子ども達に注意を呼びかけました。 伊那警察署によりますと、今年に入って県内では36件の死亡事故があり、このうち子どもの関わる事故は3件で、伊那署管内でも1件発生しています。 比較的交通量が多い、県道426号吹上北殿線にあるこの横断歩道は、児童が多く利用することから今回啓発活動が行われました。 安協の会員は、横断歩道の前で一度止まってから渡るように、子ども達に呼びかけていました。 丸山芳雄会長は「重大事故の多くは横断歩道で起きている。当たり前のことだが基本に忠実に渡ってもらいたい」と話していました。 村安協では今年度末まで、小学生の通学危険箇所を重点的に啓発活動を行う予定です。