書道芸術院役員の作品並ぶ
書道芸術院創立70周年記念
東京を拠点に全国に13の総局と支局がある公益財団法人書道芸術院の役員作品展が伊那市の伊那文化会館で20日から開かれています。 会場には漢字やかな、刻字など様々な分野の作品合わせて145点が並べられています。 造形性を追求する前衛と呼ばれる分野の作品は伝統的な書の概念を離れて構成や墨の色、線を見せる書です。 現代文や詩を題材にした現代詩文のこの作品は理事長の辻本大雲さんが書いたもので、漢字とかなの調和が図られ読みやすい書として親しまれているということです。 作品展は書道芸術院創立70周年記念として甲信越支局が開いたもので会場では会員や一般が訪れ熱心に作品に見入っていました。 書道芸術院役員作品展は入場無料で23日まで伊那文化会館で開かれています。