九州北部豪雨 派遣隊員が帰還
17日から九州北部豪雨の被災地に支援員として派遣されていた国土交通省天竜川上流河川事務所のTEC-FORCE隊員が現地での活動を終え帰還しました。 24日は、帰還式が駒ヶ根市の天竜川上流河川事務所で行われました。 派遣されたのは、天竜川上流河川事務所と技術支援を行った南信防災情報協議会の職員8人です。 九州北部豪雨の被災状況の調査のため17日から21日まで福岡県の朝倉市で活動しました。 被災地では、ドローンを活用して2つの河川の流木調査を行いました。 19日と20日にドローンで、およそ2000枚の写真を撮影し、流木の面積や量などを解析したということです。 隊長を務めた天竜川上流河川事務所の田島健さんは、「限られた時間の中でドローンは有効的だった」と話していました。 天竜川上流河川事務所の椎葉秀作(所長は「臨機応変に業務をしていただいた。調査結果が被災地の復旧に活用されることに期待したい」と話していました。