引きこもり ニート支援へ
県南信子ども・若者サポートネット設立
南信地域の引きこもりの子どもやニートの若者を支援する南信子ども・若者サポートネットの設立総会が28日伊那市のいなっせで開かれました。 サポートネットは社会的に自立できない若者の支援を民間や行政などが連携しながら進めていこうと設立されたものです。 県内の東信、北信、中信に続いて4番目で上伊那や諏訪など6市8町14村を担当します。 支援対象は中学校卒業から39歳までで就労支援センターや公共職業安定所、児童相談所など71の機関で構成されています。 事務担当には伊那市のNPO法人子ども・若者サポートはみんぐの戸枝智子さんが選ばれました。 県によりますと平成24年現在で15歳から39歳の若年ひきこもりは3,300人いるということです。 南信子ども・若者サポートネットでは、問題は深刻かつ複雑な状況なので各機関が連携しながら効果的に支援を行っていきたいとしています。