富県南福地御柱祭 斧入れ式
7年に1度、諏訪大社御柱祭の翌年に行われる伊那市富県南福地の御柱祭で、4本の柱を伐採する斧入れ式が30日に行われました。 この日は、一の柱となる木がある菖蒲山に祭壇が設けられ、祭典委員会のメンバーらが祭りの安全を祈願しました。 南福地の諏訪神社は、諏訪大社に敬意を払うためなどの理由で、諏訪大社の御柱祭の1年後に行われています。 一の柱となるヒノキの木は、太さが1メートル35センチです。 伐採する長さは、7年ごとに3センチ伸ばし今年は6メートル18センチです。 木を倒す前には、木遣りが奉納されました。 チェーンソーで少しずつ根本を切っていきました。 この日は、伊那市が制作するプロモーション映像「イーナ・ムービーズ」の撮影も行われました。 富県南福地の御柱祭は、9月に山出しと建御柱が行われる予定です。