ますみヶ丘で蜂追い大会
伊那市地蜂愛好会恒例の蜂追い大会が、ますみヶ丘平地林で開かれました。 30日は伊那市地蜂愛好会のメンバーなど15人が参加し地蜂の巣をとるための蜂追いをしました。 クロスズメバチを餌のイカでおびき寄せ目印をつけて放ちその後を追いかけます。 それを繰り返して地面の中に作られた巣の場所を探し出します。 伊那市地蜂愛好会は伊那谷伝統の蜂追いの技術を高め継承していこうと年に1回蜂追い大会を開いていて今年は一般からの参加者もありました。 開始からおよそ30分、一つ目の巣を見つけました。 巣を確認した後は、掘り出し作業が行われます。 煙幕で蜂を気絶させてから慎重に土をかきわけていくと巣が姿を現しました。 およそ400グラムの巣を採ることができました。 30日は全部で6個の巣をみつけたということです。 巣は自宅に持ち帰り秋のコンテストに向けて育てるということです。