伊那市上下水道事業経営見通し示す
収益の減少が見込まれ値上げ必要
伊那市上下水道事業運営審議会が27日、伊那市の伊那市役所で開かれ収益の減少が見込まれるなか次の料金見直しでは値上が必要だとする経営見通しが示されました。 伊那市のまとめによりますと平成28年度の水道事業は収入が17億1千万円、支出が15億4千万円で1億6千万円の黒字でした。 また下水道事業は収入が30億3千万円、支出が28億6千万円で1億7千万円の黒字でした。 上下水道事業について伊那市では人口減少により増収が見込めないことなどから次の料金見直しでは値上げ必要となる見込みだとしています。 また経営基盤の強化を行い、安心、安全で災害に強い水道事業に継続を図りたいとしています。