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ベースボール型指導法を元プロ野球選手に学ぶ 

ベースボール型指導法を元プロ野球選手に学ぶ 

 平成23年度から小中学校の体育の授業で必修となった「ベースボール型」の指導法について学ぶ研修会が、4日、伊那市高遠町のほりでいドームで開かれました。  研修会には、中日ドラゴンズのピッチャーだった遠藤 政隆さんと、千葉ロッテマリーンズのピッチャーだった長崎 伸一さんら元プロ野球選手二人を含む、4人が講師として招かれました。  ベースボール型とは、野球やソフトボールのように攻守交替するスポーツのことです。  小中学校の体育の授業で必須化したベースボール型の指導方法を研修し、野球やソフトボールに関心を持ってもらおうと伊那市教育委員会が初めて開きました。  市内を中心に教員34人が参加し、ゲームを通して指導法を学びました。 野球の経験がない子どもにも楽しんでもらえるように考案されたのがこちらのゲームです。  攻撃側は、好きな場所にボールを投げ、守備側がボールを拾い、守っている全員が外野に集まり座った時点でランナーはアウトとなります。  進塁毎に1点ずつ入る仕組みで、ホームランだと4点になります。 攻撃側は、ボールを大きく投げたり、転がしたりして一つでも多い進塁を目指していました。  講師の一人は、「ゲームを通して子どもたちが自ら考える指導をしてあげてほしい」と話していました。

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