広島原爆投下から72年 市民が黙とう
平和のいのり
1945年8月6日に広島に原爆が投下されてから72年目を迎えました。 伊那市の丸山公園では、平和の塔の前で6日市民が黙とうをささげました。 原爆が投下された午前8時15分。 集まった市民有志50人ほどが平和の塔の前で黙とうをささげました。 この平和記念式典は、戦争の悲惨さを忘れずに平和について考える機会にしようと、非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会が実施しています。 昭和62年に会が発足し、3年後の平成2年に原爆の火を灯す平和の塔が完成しました。 式典は、原爆の悲劇を後世に伝えようと、以来毎年続けられています。 参加者は、花を手向け冥福を祈っていました。
初代運営委員長の川本さんが中心となり建立
当時の運営委員長で父親を原爆で失った川本浩一さんが中心となり建立しました。 川本さんは、平成4年8月に亡くなっています。