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304/(火)

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箕輪南小で恒例の百人一首大会

箕輪南小で恒例の百人一首大会

 箕輪町の箕輪南小学校(北原文雄校長)で18日、冬恒例の百人一首大会があった。1、2年生は学年ごと1対1で、3、4年生と5、6年生は連学年が混ざった班で臨み、1枚でも多く札を取ろうと熱中した。
 1年生のみ40首で参加。正座をし、手はひざの上から札を取るというルールに沿って、児童は向かい合って座り、真剣な眼差しで札を見つめた。
 2年生は、1年生のときから生活科と国語の授業で百人一首に取り組み、青、ピンクなど5色の百人一首の札を各自が持っている。1色20首ずつで1年生で60首、2年生で残り40首の札を作った。
 学校だけでなく家でも家族と一緒に百人一首をやるなどして1年で60首、2年で20首を追加し計80首を楽しみながら覚えた。3年生で全100首覚えることを目標にしている。
 テープから流れる上の句を聞いただけで「はい!」と素早く札を取る児童も多く、静かな中にも大会は熱気を帯び、札の枚数が少なくなるにつれますます白熱。飛び込むように勢いよく手を伸ばして札を取る姿もあった。

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