伊那市の中心商店街で2年ぶりに盆踊り
来年以降も継続へ
伊那市の街部で途絶えかけている盆踊りを復活させようと、15日、歩行者天国に合わせて盆踊りイベントが行われました。 イベントでは、伊那節保存会による生唄に合わせて、浴衣姿の参加者が伊那節や伊那の盆唄を踊りました。 市内の街部ではこれまで、荒井区、山寺区、中央区で盆踊りが行われていましたが、中央区が去年中断を決め実施する地区がなくなっていました。 伝統芸能を継承しようと、通り町1丁目商店会、田楽座、伊那節保存会、アスタルプロジェクトでつくる実行委員会が、中心市街地の歩行者天国に合わせてイベントを企画しました。 市街地では、2年ぶりの開催です。 生憎の雨模様にも関わらず、飛び入りの参加者も加わるなど、夏の夜のひと時を楽しんでいました。 実行委員会では、来年以降も実施していく計画です。
ローメン食い’Sカップ 初開催
セントラルパークでは、恒例の伊那ローメン夏まつりが行われました。 伊那ローメンズクラブの設立20周を記念して、目玉企画ローメン食い,Sカップが開かれました。 「ローメンが誕生した年はいつか」や「スープ風と焼きそば風の店舗のどちらが多いか」など、ローメンにちなんだ問題が○×形式で出題されました。 クラブでは、最高2万円分の食事券がもらえるスタンプラリーを11月30日まで実施していて、「各店舗の味を食べ比べながら歴史に触れてほしい」と話していました。