支援される側の立場に立って 南箕輪村で地域支え合いセミナー
地域コミュニティ内での支え合いについて考えるセミナーが22日、南箕輪村の村民センターで開かれました。 この日は、全国コミュニティライフサポートセンター・アドバイザーの酒井保さんが講演しました。 酒井さんは、支え合いには支援する側とされる側の両方の立場があるとした上で「今後自分が支援される立場になることを前提に、支え合いについて考えてほしい」と話していました。 酒井さんは「支援する側は、される人の普段の生活を尊重しなければならない。生活リズムを守ってあげることで、その人の社会性が尊重され、長生きにつながる」と説明していました。 セミナーは、地域でずっと暮らし続けるために何ができるか考えてもらおうと、村や村社会福祉協議会が開いたもので、およそ40人が参加しました。