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上伊那の小学4年生対象 農業用水探検隊

農業水利施設の歴史や役割を学ぶ

上伊那の小学4年生対象 農業用水探検隊

 南箕輪村の南箕輪小学校の4年生が、地域の農業水利施設を巡り歴史や役割を学習する農業用水探検隊が、今日行われました。  24日は、南箕輪小学校の4年生65人が、上伊那各地の農業水利施設を巡りました。  長野県や上伊那郡西天竜土地改良区などが主催して、上伊那地域の小学4年生を対象に毎年行われています。  南箕輪村田畑にある第1揚水機場では、職員から、説明を受けました。  天竜川から取り込んだ水を伊那市西箕輪までポンプで上げてプールにため、田んぼや畑で利用しているということです。  第1揚水機場には、4基のポンプがあり、そのうち2基を使って毎秒800リットルの水をあげているということです。 子どもたちはポンプや水をためるプールなどを見学していました。  県の職員は「農業につかう水を手に入れるために先人たちが苦労した施設について子どもたちに学んでほしい」と話していました。 なお、農業用水探検隊は、10月下旬にかけて、南箕輪小のほかに上伊那5つの小学校で予定されています。

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