こまくさの湯200万人
18日、駒ケ根市菅の台の早太郎温泉「こまくさの湯」への入館者数が累計200万人となり、記念のセレモニーが同館のロビーで行われた。幸運の200万人目となったのは伊那市西春近の主婦原美幸さん(31)。惜しくも前後賞となった南箕輪村大泉の清水文子さん、宮田村町三区の藤澤よしゑさんらとともにくす玉を割って思いがけない幸運を喜んだ。原さんは施設を運営する駒ケ根観光開発の中原正純社長から記念品のハンドクリーナーを贈られ「びっくりした。ここは景色もお風呂も良いので気に入って家族でしょっちゅう来ている。これからも利用したい」と笑顔で話した=写真。
同館は96年7月1日に営業を開始。入館者数は年間22万人前後で推移し、01年8月には累計100万人を達成している。改装のため3カ月間休業したほかは順調に営業し、9年4カ月目、営業日数で3010日目での記録達成となった。
200万人達成記念として同館は2月を感謝サービス月間とし、ビューホテル四季の無料宿泊招待券などが当たる謝恩抽選会や特別回数券などの記念売り出しを行う。