伊那美術会 大作並ぶ
伊那美術協会の会員作品「第93回伊那美術展」が伊那市の伊那文化会館で開かれています。 展示会は、上伊那の美術愛好家が集い、日本画・洋画・彫刻・工芸の4部門の作品を一同に発表する場として開かれています。 各賞を決める審査の結果、最高賞にあたる伊那美術協会賞には、伊那市高遠町の丸山勝己さんの作品「ブロッコリー」が選ばれました。 調和のとれた色彩表現が評価されたということです。
協会では、人材育成にも力を入れようと上伊那の高校生からも作品を募っていて今年は、伊那北高校・高遠高校・伊那西高校から17点が寄せられました。 審査の結果、ジュニア大賞には伊那西高校3年の小林美香子さんの「新しい朝」が選ばれました。 力強い構成で見ごたえのある作品に仕上がっていることが評価されたということです。 伊那美術展は、10日(日)まで伊那文化会館で開かれています。