飯田線リレー号 「1000のありがとう」
信州DCの観光列車 飯田線リレー号の最終号が今日運行し、「1000のありがとう」と題して乗客に感謝の気持ちを伝える取り組みが行われました。 伊那市駅では駅を訪れた人たちが「ありがとう」と書かれたチラシを持ち、観光列車を出迎えました。 飯田線リレー号は、辰野駅から駒ヶ根駅まで運行する観光列車で、7月から月に1回運行されてきました。 9日はその最後の運行で、列車の乗客に感謝の気持ちを伝えようと、仙丈ケ岳や千畳敷の「セン」にちなんで「1000のありがとう」の取り組みが行われました。 伊那市駅では15分間停車し、乗客に向けジャズの演奏が披露されました。 車内では、上伊那地域の高校生などが観光アテンダントとなり、乗客に地域の魅力を紹介していました。 信州DCは行政とJRが連携して行う大型観光キャンペーンで、期間は9月30日までとなっています。