気功と太極拳の体験会
身をゆっくり動かす太極拳と気功を楽しむ体験会が、伊那市の市民体育館で3日、行われました。 体験会は、伊那市民体育祭の一環で伊那市体育協会太極拳・気功部が開いたものです。 およそ60人が参加し気功術の指導や模範演技などが行われました。 実技では、つぼたたき棒とよばれる道具を使った気功術が紹介されました。 棒は、講師を務めた王延娟さんが考案したもので、参加者たちは、つぼを叩いたり手を伸ばしたりしながら体を動かしていました。 これにより、血流がよくなったり脳の活性化にも効果があるということです。 伊那市体育協会太極拳・気功部の三澤清美(きよみ)部長は「体験会を通し健康の一助にしてほしい」と話していました。