JCが商店街考えるワークショップ
宮崎で活性化に成功した木藤さん招き
伊那青年会議所は、商店街の活性化を考えるワークショップを、13日夜、伊那市の創造館で開きました。 ワークショップには、青年会議所の会員や、市内の商店主、行政などから50人が参加しました。 ワークショップのコーディネーターを務めたのは宮崎県日南市の商店街を復活させた木藤 亮太さんです。 木藤さんは、シャッター街になっていた日南市の商店街に、4年間で、29店の新規出店やIT企業を呼び込み活性化させたということです。 伊那青年会議所が50周年記念事業として木藤さんを伊那に招き、木藤さんの講演に続いてワークショップが行われました。 5つのグループに分かれて、参加者は、伊那の「強み」「弱み」をそれぞれ付箋に書いて、模造紙に張り出していました。 木藤さんは、弱みは強みになる可能性があるとして、商店街活性化のために何が必要かを問いかけていました。 話し合いが行われた後、それぞれのグループが考えを発表しました。 伊那青年会議所では、今回ワークショップで出された意見をまとめ、年内にも伊那市に対して提言することにしています。