伊那市のプロモーション映像用 長谷小の歌収録
イーナ・ムービーズ「森のこえ」来年1月公開予定
伊那市のプロモーション映像を手掛けるイーナ・ムービーズの制作チームは、今年度、伊那市50年の森林(もり)ビジョンを表現する「森のこえ」をテーマに映像を制作しています。 21日は、映像で使用するオリジナル曲の収録が行われました。 オリジナル曲「森のこえ」は、長谷小学校の児童が歌います。 この日は、伊那市のいなっせで収録が行われました。 イーナ・ムービーズの監督を務めるのはNHK大河ドラマ「龍馬伝」や映画「シンゴジラ」などで人物デザインを手掛ける伊那市出身の柘植 伊佐夫さんです。 音楽は、伊那市出身で芸術文化大使の天山さんが担当しています。 オリジナル曲「森のこえ」は柘植さんが作詞、天山さんが作曲しました。 ホールで発声練習を兼ねて歌った後、スタジオに入って歌声を録音しました。 ヘッドフォンをつけて本格的に録音します。2つのパートに分かれて別々に音を録りました。 今回のテーマ「森のこえ」の映像を撮影している際に、柘植さんが、子どもたちの言葉で伝えたほうが純粋さが伝わるのではないかと考え、歌をプロモーションに加えることにしました。 長谷小の児童の歌う姿を見た柘植さんが、学校に依頼し実現しました。 プロモーション制作は3年目で、これまで8本が制作されていますが、地域の生の歌声を、プロモーションで活用するのは、今回が初めてです。 プロモーション映像・イーナ・ムービーズの「森のこえ」は、3分くらいの長編と15秒くらいの短編を作り、10月ごろ完成、来年1月公開予定です。