新山定住促進協議会が地域づくり表彰受賞
伊那市富県新山の住民でつくる新山定住促進協議会は、国土交通省の「地域づくり表彰」で、全国の5つの受賞団体の1つに選ばれました。 新山定住促進協議会は、園児数の減少で休園となっていた新山保育園の再開や新山小学校を地域で支える活動を行い、新山地区への定住について関心を高めたと評価されました。 会では月に一度、小学校・保育園とともに地域の課題について検討する会合を開いているほか、これまでに移住希望者向けのパンフレットの作成や高校と連携した特産品の開発などに取り組んできました。 会によると、保育園が再開した平成26年度以降の新山地区への移住者は33人にのぼるということです。 地域づくり表彰は、国土交通省が創意工夫を生かした地域づくりに功績があった団体を表彰するものです。 応募があった全国の67団体の中から、最高賞の国土交通大臣賞に次ぐ全国地域づくり協議会会長賞に選ばれました。 表彰式は11月に東京都で行われる予定です。