南福地御柱祭 里曳き・建御柱
7年に一度行われる、伊那市富県南福地の御柱祭で、里曳きと建て御柱が24日行われました。 一の柱は上竹松集会所から諏訪神社までのおよそ1キロの道のりを曳行しました。 南福地の御柱祭は、諏訪大社の御柱祭の翌年に行われていて、地区の東側の常会、およそ90戸が氏子になっています。 一の柱は長さ6m18センチのヒノキで、回を重ねるごとに3センチずつ長く切り出されます。 里曳きの途中で、保存会のメンバーが長持ちを披露しました。 難所の、神社参道の石段です。 声を合わせ、25段ある石段を一気に引き上げました。 午後2時すぎ、一と二の柱の建御柱が始まりました。 およそ300人の氏子などが見守る中、柱が建てられました。 御幣がつけ終ると、全員で万歳をして成功を祝いました。 次回、南福地の御柱祭が行われるのは平成35年です。