パーキンソン病患者・家族交流会
難病・パーキンソン病の患者とその家族を対象にした交流会が、21日、伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。 この日は、患者や家族など10人ほどが参加し、笑いヨガを体験しました。 パーキンソン病は、神経系統に異常が生じて、手が震えたり、体が強張ったりと運動機能に障害があらわれる難病です。 主催した伊那保健福祉事務所は、これまでも、難病患者の交流会を開いていますが、パーキンソン患者に限定した会は今回初めて開きました。 笑いヨガでは講師の呼びかけに合わせて、声を出しながら手をたたいたり万歳したりしました。 上伊那では現在、患者や家族が思いを共有し、情報交換を行う「友の会」設立に向けた動きが始まっています。 全国や県全体では、パーキンソン患者の友の会がありますが、より身近に集まれる組織の設立を目指しているということです。