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1811/(月)

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城下町にほおずき提灯 燈籠祭

城下町にほおずき提灯 燈籠祭

収穫に感謝し無病息災を願う伊那市高遠町の鉾持神社の例祭、燈籠祭が、22日と23日に高遠町内で行われました。 22日は宵祭りが行われ、霜町連が高遠囃子が演奏しました。 雨のため巡行は行わず、高遠町総合福祉センターやますそ前で行われました。 高遠囃子は、高遠町の5つの地域と2つの団体が継承していて、団体ごとに曲が違うということです。  

本祭りでは町内会の山車が巡行

城下町にほおずき提灯 燈籠祭
本祭りでは町内会の山車が巡行

23日には本祭りが行われ高遠ばやしの音色が響くなか仲町連と本町連の山車が町内を巡行しました。 住民からご祝儀が渡されると拍子木に合わせて三三七拍子が響きお祭りの雰囲気を盛り上げていました。 町内にはほおずき提灯が灯され祭りを見に訪れた人たちが秋の風情を楽しんでいました。

高遠石工の石仏ライトアップ

城下町にほおずき提灯 燈籠祭
高遠石工の石仏ライトアップ

伊那市高遠町西高遠の建福寺では22日燈籠祭に合わせて伊那市有形文化財に指定されている石仏群がライトアップされました。 ライトアップは一般社団法人高遠石工研究センターが行ったものです。 石仏は江戸時代の高遠石工の名工 守屋貞治が作ったものです。 貞治の最高傑作とされる西国三十三所観音菩薩などがライトの明かりに浮かびあがり幻想的な空間を作り出していました。 普段は前面にはめられている格子が外され訪れた人たちは精巧に彫られた石仏の表情に見入っていました。

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