上伊那広域消防本部の救急救命士 合同訓練
上伊那広域消防本部の救急救命士が、知識や技術の統一を図るための合同訓練が26日に消防本部で行われました。 訓練には、6つの消防署から18人が参加しました。 救急救命士は、救急車に同乗して、医師の指示のもと点滴や心肺停止時の電気ショック、気道確保などの救命処置を行います。 消防本部には現在73人の救急救命士がいて、それぞれの消防署で月に1回訓練を実施していますが、消防本部内で知識や技術を統一しようと、今回初めて合同で行われました。 3人で1つの隊をつくり、人形を使って心臓マッサージや薬剤投与を行いました。 訓練が終わると、他の消防署の隊員から、気づいた点やアドバイスを聞いていました。 上伊那広域消防本部によりますと、救急車の出動回数は年間およそ6,600件で、1日平均18回だということです。