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1811/(月)

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今年の地蜂の巣の出来は…

今年の地蜂の巣の出来は…

秋も本番を迎え伊那市の地蜂愛好家たちは、来月市内で行われる巣の重さを競うコンテストに向けて巣づくりに励んでいます。 不作だった去年に比べ、今年は豊作の年になりそうだと愛好者は話しています。 伊那市手良の有賀幸雄さんです。 この道55年の大ベテランで、今年度から伊那市地蜂愛好会の会長を務めています。 有賀さんは、来月市内で行われる巣の重さを競うコンテストに出品するため、自宅の庭など4箇所合わせて18の巣箱で地蜂を飼っています。 山で捕った巣を持ち帰り鶏の肝臓やイカを餌として与えています。 去年は、9月の長雨で蜂のエサとなる虫がいなかったことから会員は、思うように巣が作れませんでした。 そのため、去年のコンテストは全体的に小ぶりな巣が多かったということです。 有賀さんは、梅雨時の雨や気温の高い日が少なかったことから豊作の年になりそうだと話します。 VTR 有賀さんは、巣を大きくするには、「日当たり、風通し、見通しが良い所に巣箱を置くのが良い」と話していました。 この時期は、餌にオオスズメバチが寄ってくるため、巣箱に入られないよう工夫もしています。 巣箱はコンテストまで、開けられず確認することはできませんが有賀さんは3キロほどになっていると予想しています。 地蜂の巣の重さを競うコンテストは来月29日に伊那市のみはらしファームで行われることになっています。

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