伊那市 協力隊員を委嘱
伊那市は、長谷で雑穀の栽培や加工品の開発に取り組む地域おこし協力隊に、牛山沙織さんを2日、任命しました。 協力隊に委嘱されたのは、東京都出身の牛山沙織さん30歳です。 牛山さんは大学卒業後、福島県で農業研修を行い、2011年から祖父母がいる茅野市で、ミニトマトやサヤエンドウなどを無農薬で栽培していました。 長谷では、雑穀の栽培面積の拡大や販売促進、加工品の開発などに取り組みます。 牛山さんは、「雑穀は粉にしやすいので、菓子などに活用したいです」と話していました。 白鳥市長は、「雑穀は付加価値の高い商品にもなる。様々視点から取り組みをしていただきたい」 と話していました。 地域おこし協力隊の任期は最大3年となっています。