伊那西ガレット試作品が完成
伊那市の伊那西小学校区を活性化させようと地元で採れた野菜や果物を使ったオリジナルのガレットの試作品が完成しました。 今後は、地域のイベントなどで販売していく予定です。 この取り組みは、伊那西地域を盛り上げようと30代から40代までの地元有志が企画したものです。 伊那西小学校区から、横山のリンゴ、小沢のねぎ、ますみヶ丘のかぼちゃ、大坊のブロッコリーなど、およそ20種類の野菜や果物他に、牛乳やたまごなどが集まりました。 3日は伊那西小学校の調理室に、地元の親子合わせて30人が集まりました。 伊那市西町でガレットを提供している渡邊達朗さんが作り方のポイントを指導しました。 生地を広げるトンボと呼ばれる道具もますみヶ丘で間伐したアカマツを使って地元の職人が製作しました。 伊那西地域では、休園となっている伊那西部保育園の存続を含め地域の活性化について考える伊那西地域を考える会が今年1月に発足しました。 それ以降、若い人たちによって地域を盛り上げていこうという動きが活発化しているということです。 地元産の食材を使ったガレットを全員で味わいました。 伊那西ガレットは、今後さらに改良を加え、22日に伊那西小学校近くにある、ますみの森で行われるジャズライブで提供されることになっています。