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危険箇所のパトロール

危険箇所のパトロール

 伊那市は、台風シーズンに備え災害危険箇所のパトロールを高遠地区で4日、行いました。  パトロールは、台風シーズンに合わせて土石流などの危険箇所の状況を確認しようと、年に2回行われているものです。 4日は、市の職員の他、警察消防など28人が高遠地区で土石流の警戒区域に指定されている3か所を巡回しました。 このうち、高遠北小学校の北側にある押(おし)出沢(でざわ)は、今年7月31日のゲリラ豪雨で河川が増水し、土砂が流出しました。 これにより、国道152号が一時通行止めになった他、畑に土砂が流れ込みました。 参加者からは、「雑木が流れないよう山の手入れも必要だ」「ゲリラ豪雨などの際は地元でも自主避難を考える必要がある」などの意見が出されました。 伊那市によりますと市内には土石流による崩壊など危険箇所に指定されている場所が2153か所あるということで、台風など大雨が降るこの時期は警戒を強めたいとしています。

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